当社の「くりっく365」では、評価損失が一定水準に達した場合、さらなる損失の拡大を食い止めるようロスカット制度を採用していますが、相場急変時にロスカットが執行された場合等は、お預かり以上の損失が発生するケースがありますので、リスクコントロールが大切になります。ここでは、リスクを極力抑えてお取引いただくために、リスクコントロールの一例について紹介いたします。

1.レバレッジを抑える

当社の「くりっく365」では、個人口座の場合、レバレッジコース(最大レバレッジ25倍、10倍、5倍、2倍の4種類)の設定・変更をお客さまご自身で行っていただけますが、最大レバレッジ25倍で取引した場合、投資効率が高い反面リスクも大きくなり、相場が急変した際に思わぬ損失が発生するケースがあります。
逆に、レバレッジを抑えて最大レバレッジ10倍や5倍で取引すると、資金効率は悪くなりますが、ロスカットが執行された場合でも、ロスカット後の資金が残りやすくなります。

※2019年12月16日より、レバレッジコースの初期設定は、「最大レバレッジ25倍」から「最大レバレッジ10倍」に変更されます。
※レバレッジコースの設定・変更は、証拠金コースが「通常コース」の個人口座のみ可能です。
※法人口座では、「法人レバレッジ」が適用され、設定・変更はできません。
※レバレッジコースの設定・変更は、Web版取引ツールより可能です。アプリ版(スマホ専用)取引ツールでは、設定・変更はできません。
※建玉を保有している状態でレバレッジコースの設定・変更を行うと、変更後の有効比率がロスカット基準値を割り込む場合があります。有効比率や建玉の状況を確認のうえ、変更してください。

参照 : 取引ルール 6.証拠金(4)レバレッジコース

2.ロスカット基準値を高く設定する

当社の「くりっく365」では、個人口座の場合、ロスカット基準値(50%、80%、100%、110%、130%、150%、180%)の設定・変更をお客さまご自身で行っていただけます。
相場の急変等により、大きな損失が出るリスクを回避するためには、ロスカット基準値を高めに設定し、値動きが思惑に反した場合は、早めにロスカットが執行されるようにすることも、リスクコントロールの1つです。早めにロスカットが執行されることで、ロスカット後の口座残高(有効証拠金額)が残りやすくなります。

最大レバレッジ25倍で1万米ドル取引した場合のイメージ
(1枚当たりの必要証拠金額:4万円)

必要証拠金額と同額の4万円を預託。
1万米ドルを買い建てた後、相場が下落した場合、有効証拠金額が2万円(4万円×50%)未満になると、ロスカットが執行されます。

※スワップポイントおよび手数料は考慮していません。

必要証拠金額と同額の4万円を預託。
1万米ドルを買い建てた後、相場が下落した場合、有効証拠金額が3.2万円(4万円×80%)未満になると、ロスカットが執行されます。

※スワップポイントおよび手数料は考慮していません。

ロスカット基準値を高く設定しても、相場の急変時等にロスカットが執行された場合は、預託した証拠金を超えて損失が生じることがあります。

参照 : 相場急変時のロスカット

※個人口座のロスカット基準値の初期設定は、50%です。
※法人口座のロスカット基準値は、100%で固定されているため、変更できません。
※ロスカット基準値の設定・変更は、Web版取引ツールより行えます。アプリ版(スマホ専用)取引ツールでは、設定・変更はできません。
※建玉を保有している状態でロスカット基準値の変更を行うと、変更後の有効比率がロスカット基準値を割り込む場合があります。有効比率や建玉の状況を確認のうえ、変更してください。

参照 : 取引ルール 8.ロスカットおよびアラート
参照 : ロスカット制度を理解する 5.ロスカット基準値の設定方法

3.通貨を分散して取引する

一般的に円、ドル、ユーロ、ポンド等の主要国通貨同士の通貨ペアは流動性が高く、相場が大きく動いた際も約定しやすいですが、トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソ等の新興国通貨は、高いスワップポイントが得られ人気が高い反面、相場が急変した際に流動性が低下しやすく、ボラティリティ(値動きの変動性)が高い通貨と言われています。
流動性の低い通貨を取引する際には、取引量を抑えたり、特定の通貨を集中的に取引せずに、リスク分散を図ることが重要です。

4.トリガ(逆指値)注文やOCO注文を活用する

ほぼ24時間取引が可能な「くりっく365」では、常に値動きを監視するのは困難です。そこで、思惑と反対の値動きをした場合に備えて、あらかじめ損失をある程度確定させるためのトリガ(逆指値)注文やOCO注文を発注しておくことで、損失をある程度限定させることができます。

参照 : 注文方法・決済方法 1.注文方法

5.建玉整理を活用する

「建玉整理」とは、同一通貨ペアの売建玉と買建玉を同時に保有している状態(両建て)の時に、同枚数の売建玉と買建玉を相殺することで、決済できる注文のことを言います。
通常、保有している売建玉、買建玉をそれぞれ成行や指値注文等で決済しようとすれば、価格変動がなくてもスプレッド(売値と買値の価格差)分のマイナスが生じますが、建玉整理は建玉同士を相殺し、同値で決済を行うため、スプレッドによるマイナスが生じません。また、建玉整理を使用した場合、決済手数料がかかりません。

※両建て状態でロスカットが行われると、スプレッドおよび手数料を負担することとなり、損失が拡大しますのでご注意ください。
※建玉整理の注文入力締切時刻は、対円取引、クロスカレンシー取引ともに、各々の取引終了時刻の15分前となります。

参照 : 注文方法・決済方法 2.決済方法

6.取引のタイミングを考慮する

経済指標の発表直後や取引開始直後(早朝)など、ボラティリティが高い時または流動性が低い時は、スプレッド(売気配値と買気配値の価格差)が広がるため、思わぬ価格で約定することがあります。
このような時間帯での取引は、価格が大きく動き、約定後すぐに損失が発生する確率が高まりますので、少し相場が落ち着くまで取引を控えることをお勧めします。