株価指数リセット付証拠金取引の上場に関するQ&A

1.「リセットなし商品」の上場廃止について

Q1 なぜ、「リセットなし商品」を上場廃止にするのですか?
「くりっく株365」は、2017年後半頃から想定を超える規模の建玉が長期間にわたって一方向に積み上がり、対象株価指数との価格差拡大を伴いながら、流動性が枯渇する事象が発生するようになりました。この事象を改善するため、「リセットなし商品」を上場廃止にし、1年に1度、リセット日時点の未決済建玉を最終決済する「リセット付商品」が上場されることになりました。

Q2 「リセットなし商品」の建玉(含み損益)を「リセット付商品」に引き継ぐことはできますか?
「リセットなし商品」の建玉(含み損益)を「リセット付商品」に引き継ぐことはできません。「リセットなし商品」を一旦決済していただいた上で、「リセット付商品」をお取引いただくことになります。

Q3 「リセットなし商品」の取引最終日・上場廃止日はいつですか?
「リセットなし商品」の取引最終日・上場廃止日は次のとおりです。

  取引最終日 上場廃止日
日経225 2021年3月11日(木) 2021年3月12日(金)
NYダウ 2021年3月18日(木) 2021年3月19日(金)
NYダウ・DAX・FTSE100の未決済建玉については、時差の都合上、2021年3月22日(月)に決済処理が行われます。
DAX
FTSE100

Q4 「リセットなし商品」の新規取引はいつまでできますか?
取引最終日の取引が終了するまで可能です。

Q5 上場廃止日に「金利相当額」・「配当相当額」は発生しますか?
上場廃止日には、「金利相当額」および「配当相当額」は発生しません。

Q6 「リセットなし商品」の建玉はいつまでに決済しなければいけませんか?
取引最終日の取引が終了するまでに、決済していただきますようお願い致します。

Q7 「リセットなし商品」の建玉を上場廃止日まで持ち続けるとどうなるのでしょうか?
東京金融取引所の定める「最終決済価格」で自動決済されます。
参照:取引所株価指数証拠金取引における取引最終日の最終決済価格について

Q8 なぜ、取引最終日の清算価格ではなく「最終決済価格」で決済する必要があるのでしょうか?
上場廃止により、実質無期限であった取引が有期限に変更されます。この変更が与える影響を調整した価格で最終決済することが適切だと考えられたためです。

Q9 上場廃止日に残った「リセットなし商品」の建玉が自動決済される場合、手数料は発生しますか?
通常のお取引と同様、アドバイスコースは1枚あたり3,300円(税込)、セルフコースは1枚あたり440円(税込)の決済手数料が発生します。なお、「リセットなし商品」の未決済建玉が両建て状態でも、「建玉整理」による決済手数料無料の適用はございませんのでご注意ください。
また、僅かな有効証拠金額の状態の完全両建てで未決済建玉の決済が行われると、手数料により有効証拠金額がマイナスになる場合がございます。その場合には、不足分を速やかにご入金いただく必要がありますので、予め建玉整理を用いて決済しておくことを推奨いたします。

2.「リセットなし商品」から「リセット付商品」への移行について

Q1 「リセット付商品」を取引するには新たに口座を開設する必要はありますか?
既に当社の「くりっく株365」取引口座を保有されているお客さまは、新たに口座を開設いただく必要はございません。

Q2 「リセットなし商品」も「リセット付商品」も手数料は同額ですか?
「リセット付商品」は、商品によって取引単位等の商品仕様が異なるため、手数料は同額ではありません。詳細につきましては、下記をご参照ください。
参照:株価指数リセット付証拠金取引の概要について

Q3 現在の取引ツールは「リセット付商品」の取引でも使えますか?
現在使用中の取引ツールを引続き使用いただけます。なお、アプリ版につきましては、アップデートを予定しております。

Q4 現在の取引ツールを引続き使えるとのことですが、発注方法などの操作性に変更はありますか?
取引ツールの操作性に大きな変更はございませんが、発注時に選択する商品を間違えないようにご注意いただく必要があります。
「リセット付商品」は、【商品の種類】+【/】+【リセット日の属する年】のように表示されます。
◎「リセット付商品」の表示例:日経225/2021 (2021年12月リセットの日経225)
◎「リセットなし商品」の表示例:日経225

Q5 「リセット付商品」の注文はいつから発注できますか?
2020年10月25日(日)の臨時システムメンテナンス後を予定しております。臨時システムメンテナンスの詳細につきましては、後日当社ホームページ等にてお知らせいたします。

Q6 同一株価指数であれば「リセットなし商品」も「リセット付商品」も証拠金基準額は同額ですか?
基本的に同一株価指数であれば証拠金基準額は同額ですが、NYダウにつきましては、取引単位が異なるため同額ではありません。

Q7 同一株価指数の取引にて「リセットなし商品」で買建玉(売建玉)、「リセット付商品」で売建玉(買建玉)を持った場合、証拠金は相殺されますか?
同一株価指数であっても、「リセットなし商品」と「リセット付商品」との取引間において、証拠金の相殺はございません。
例)日経225(リセットなし商品の買5枚)と日経225(リセット付商品の売3枚)を保有した場合
⇒「リセットなし商品」5枚+「リセット付商品」3枚=計8枚分の証拠金が必要
例)NYダウ(リセット付商品の買10枚)とNYダウ(リセット付商品の売8枚)を保有した場合
⇒「リセット付商品」2枚分の証拠金が必要

Q8 同一株価指数であれば「リセットなし商品」と「リセット付商品」の価格は同じですか?
それぞれの需給等の影響により、「リセットなし商品」と「リセット付商品」の価格は異なります。

Q9 同一株価指数であれば「リセットなし商品」と「リセット付商品」の「配当相当額」・「金利相当額」は同額ですか?
配当相当額は同額となります。但し、NYダウにつきましては取引単位が異なるため同額ではありません。金利相当額は適用される金利は同じですが、清算価格が異なるため同額ではありません。
参考:日経225の金利相当額の算出方法 ⇒ 清算価格×100×円金利×日数/365

Q10 「リセットなし商品」から「リセット付商品」に乗り換えを行う場合、手数料は発生しますか?
通常のお取引と同様に発生いたします。

3.「リセット付商品」について

Q1 「リセット付商品」の上場日はいつですか?
4つの株価指数ともに2020年10月26日(月)です。

Q2 「リセット付商品」で取引できる株価指数は「リセットなし商品」と同じですか?
「リセットなし商品」と同じ株価指数を対象とした「日経225リセット付証拠金取引」「DAXリセット付証拠金取引」「FTSE100リセット付証拠金取引」「NYダウリセット付証拠金取引」が上場されます。
なお、東京証券取引所に上場されているSPDRゴールド・シェア(金ETF、証券コード1326)、WTI原油価格連動型上場投信(原油ETF、証券コード1671)を原資産とする「金ETFリセット付証拠金取引」および「原油ETFリセット付証拠金取引」が今後上場される予定です(上場日は未定)。
参照:金・原油ETFリセット付証拠金取引の上場延期について

Q3 「リセット」・「リセット日」とは何ですか?
リセットとは、1年に1度、同じ対象株価指数を原資産とする先物取引(12月限)の満期日決済に使用される最終清算数値の小数点以下を四捨五入した値で最終決済することです。
リセット日とは、取引期限を迎えた建玉がリセット(最終決済)される日を指します。各商品のリセット日は、次のとおりです。

商品 日経225 DAX FTSE100 NYダウ
リセット日 12月第2金曜日 12月第3金曜日の翌取引日

Q4 同一株価指数であれば、リセット日が異なっても証拠金基準額は同額ですか?
同一株価指数の取引では、リセット日が異なる取引でも証拠金基準額は同額となります。

Q5 同一株価指数であれば、リセット日が異なる売建玉と買建玉を保有した場合(両建て)、証拠金は相殺されますか?
同一株価指数であっても、リセット日が異なる場合、証拠金の相殺はございません。

Q6 同一株価指数であれば、リセット日が異なっても価格は同じですか?
それぞれの需給等の影響により、価格は異なります。

Q7 同一株価指数であれば、リセット日が異なっても「配当相当額」・「金利相当額」は同額ですか?
配当相当額は、同額となります。
金利相当額は、適用される金利は同じですが、清算価格が異なるため同額ではありません。
参考:日経225の金利相当額の算出方法 ⇒ 清算価格×100×円金利×日数/365

Q8 リセット日まで建玉を持っていた場合はどうなりますか?
同じ対象株価指数を原資産とする先物取引(12月限)の最終清算数値の小数点以下を四捨五入した値(リセット値)でリセット(最終決済)されます。なお、リセット時には、通常の建玉決済時と同様に決済手数料が発生します。また、リセットの対象となる未決済建玉が両建て状態でも、「建玉整理」による決済手数料無料の適用はございませんのでご注意ください。

Q9 自動的に次のリセット日まで乗り換えは出来ますか?
乗り換えは、お客さまご自身で行っていただく必要があります。

参照:東京金融取引所からのお知らせ